写経会について

三千体観音奉安案内

信松院御所水観音
御所水観音と三千体観音
御所水観音は今から四百年前、武田信玄息女松姫尼公が御所水の地と称される現在の処に庵を結ばれ観音菩薩を奉安されたことが由来で、以来多くの人々の信仰の下、今日に至っております。現在の観音堂は昭和二十年八月に戦災で焼失した後、平成元年に再興されたお堂であります。堂内は御本尊・聖観音菩薩と須弥檀(須弥壇)・内陣・外陣いずれも知名の仏師によって装飾され画かれております。分けても脊壁面には三千体の小観音さまが安置されております。この三千体の仏さまの一体一体には写経が納められるようになっております。この写経は「般若心経」でありますが、この小観音納経用は特別に用意されております。ご希望される方は同院寺務所にお訪ね下さいませ。
あなたの心の守護仏、そして御先祖への供養、多くの人々の平和を願って、この機会に御縁を結ばれますことを念じます。 合掌
 

観音さまとは
仏教に於ける信仰対象としての仏さまは多々祀られておりますが、最も広く信仰されている仏が観音菩薩であります。観音菩薩の霊験は衆生の現世に於ける「七難三毒」と呼ばれる煩悩を除く大悲・大慈の菩薩として信仰されている仏で、その七難とは火難・水難・風難・刀杖難・鬼難・枷鎖難・怨賊難であり、三毒とは貪欲(とんよく)・瞋恚(しんに)・愚痴(ぐち)を指します。この人間の持っている煩悩のうち最大なる苦しみを心に観音を念ずることにより抜苦する「悲」の仂きが現ずるのであります。観音の観は「視る」音は「聴く」であって、観音は人々が苦しんでいる心を寮知されて抜苦される広大なる慈悲の仏であります。
 


写経と納経の方法
信松院では毎月16日写経の会が実施されており、ご参加はどなたでもお越しいただけます。この会は昭和55年に発会し、今日も多くの方々がご参加されております。初めて写経を為そうと思われる方は、時間は午前10時までにご来山下さい。用具は当方で用意しておりますが、使いなれた小筆を持参されれば宜しいと思います。 写経はお手本を数経用意してあります。初心者の方は「四払誓願」そして「般若心経」「観音経」「寿景品」「修証義」等々で、お手本を備えております。
三千体観音への写経も写経会でご指導致します。写経用紙には薄く経文が印刷されておりますので、ご自宅で字の上をなぞって書くことが出来ます。
写経会は午後1時ごろまでで、その間信松院手製の精進弁当を参加者皆様に味わっていただいております(尚、写経会の参加費は無料となっております)写経会、三千体観音納経の詳細は受付事務所にお問合せ下さい。

納経供養志納料
金観音銀観音 金観音  貳万円
銀観音  壱万円

納経願文[例]
一、 為○○家 先祖代々供養
二、 為(故人戒名)菩提供養
三、 ○○家 家門繁栄子孫長久
四、 災障消除 諸縁吉祥
五、 世界平和祈念
六、 その他

納経される小観音さまは、お飾りした中からご自分で選ばれて納めます。
小観音さまの背面に納経者のお名前を記入し、そして奉安された位置は台帳に記入されます。